「とくとうせき」 僕につけるくすり詩(うた) すぎむらとものり

とくとうせき

すぎむらとものり

ボクの声を

いちばんちかくで聞いている

それはボクじしん。

 

こころが話すわるぐちも

こころが話すあたたかい言葉も

ボクのなかでひびきわたる。

 

ボクらはいつだって

特等席にすわっているよ。

だれよりもちかくで

じぶんの歌を聞くんだ。

どんなステージにするのかは

ボクが好きにえらべばいい。

 

じぶんや世界を責める歌と

じぶんや世界をはげます歌と

ボクはどちらを聞いていたいのかな。