「ひかりのねんど」 僕につけるくすり詩(うた) すぎむらとものり

ひかりのねんど

すぎむらとものり

へんかをこわがるボクのまえ

ポンとおかれた しんぴんねんど。

ひとめをきにするボクのまえ

ポンとおかれた ひかりのねんど。

 

きまえがいいな。だれからだ。

みらいのボクから そくたつだ。

まぶしいねんどのすみっこに

ボクにあてたメモがある。

 

― れいてんだってマルなのだ。

  いっぱいしっぱいしておいで。―

 

やれやれへんなことをいう。

おなじボクとはおもえない。

だけどなんだかきらくだな。

みらいのボクはかわりもの。

ひとつキミのせいにして

なにかちょうせんしてみるか。

 

あさがきたぞ。あさがきた。

しんぴんねんどだ。

よしやるぞ。