「ほほえみのしくみ」 僕につけるくすり詩(うた) すぎむらとものり

ほほえみのしくみ

すぎむらとものり

 

キミのほほえみが

だいすきなのは

ひとに好かれようなんて

意図がないから。

 

うっかり話しかけたら

かわいそうだから

こっそりとキミを

見ているボクだよ。

神さまのこと

思いだしたんでしょう。

キミのこころが

やわらかく

すきとおったから。

ほんとうのこと

思いだしたんでしょう。

いくつもの苦しい

思いの果てに。

 

キミのほほえみに

やすらぐのは

じぶんも ひとも

このせかいも

かならず愛に

向かうことになると

キミが知ったから。

ここがこころの学校だと

ちゃんと思いだせたから。

 

あのね。

キミのほほへみが

ボクをしあわせにするのは

神さまの言葉が

そのひとみから

目じりから

口もとから

どうしても

どうしも

あふれだしてしまうからさ。

 

すばらしいよ。

すばらしい。

キミはすばらしいよ。