「歩幅」 僕につけるくすり詩(うた) すぎむらとものり

歩幅

すぎむらとものり

僕には僕の歩幅がある。

僕にとってちょうどいい一歩。

 

欲ばりすぎも

遠慮しすぎも

どうにもこうにも歩きにくいや。

どん欲も禁欲も

どちらもちっとも素直じゃないから

すぐに苦しくなってしまうよ。

 

誰かと比べたり

ルールを決めたり

意識したり考えすぎたり

どれもぜんぶ自然じゃないから

歩くだけのことが

なんだかとてもつらいことになる。

 

僕には僕の歩幅がある。

神さまのくれた

ちょうどいい一歩。

感謝の気持ちを忘れなければ

細かい事は言いっこなし。

 

自然体。

それがいい。

それがいちばん歩きやすい。